処女 サキュバス姫 アレアちゃん


 アレアはサキュバスの性を持つ少女だ。
 父は誰でも名を知っている堕天使である。
 母はアレアが生まれた時に亡くなったという。

 アレアは食物は食さず、水だけを摂取する。
 彼女を生かしているのは、今は父である堕天使の精気だ。
「パパさま」
 親子は一緒にベッドに入る。
 仲睦ましい親子。父は娘を溺愛している。
 アレアは少女だが、母の面影を色濃く継いで艶めかしい色気を放っている。
 彼女はこの世界で最も身分の高い姫であり、彼女を嫌うものは存在しない。
 美しく光を放つ美貌は、闇を照らす優しい月の光のよう。
 白い陶磁器のような娘の頬に触れる。やわらかい吸い付くような肌。
「パパさま。おなかすいた」
 子供のような声で、娘は上目使いでおねだりする。
「パパさま。キスちょうだい」
 人形のような我が子のピンク色の唇に、自分の唇を重ねる。
 やわらかい唇の感触とともに、急激な脱力感が堕天使を襲う。
 その脱力感は父の体をかけめぐり、下半身に血が集まっていく。
 力のない者が彼女のキスを受けたら、それだけで射精し続けて死んでしまうだろう。
 死者さえも快楽に悶えさせる母の血は、彼女の中に受け継がれている。
「アリア」
 父はキスをしながら、娘を抱きしめる。
 柔らかだがしなやかな少女の体。
 唇を離したアリアは、唇を猫のようにペロリと舐める。
「パパ様は美味しい。大好き」
 そう言って、彼女の美貌に勝るとも劣らぬ父の喉元にそっと吸い付く。
 強く吸い、噛み、舐める。
 痛みが快楽に代わり、父は娘を抱きしめ快楽に耐える。
(娘を抱いてしまえ。快楽をむさぼってしまえ)
 誰かが頭の中でそうささやく。
 かつて神に最も近いと言われた堕天使さえもその誘惑に飲み込まれそうだ。
 娘のこの清らかな唇に、自分のモノを舐めさせたらどんなに気持ちいいだろう。
 彼女のまだ狭い穴に自分のモノを突っ込んでみたい。
 娘は拒否などしない。悦んでくれるだろう。
 なのに彼女を抱かないのはどうして?
 娘だから?遺伝子に縛られない存在である自分が、娘を抱こうと何の禁忌もないのに?
 娘はウトウトと眠りに付こうとしている。
 
 父親の葛藤も知らぬままに。

 

 

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク